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ビューティーアドバイザー職

元々はあまりメイクに興味がなかったのですが、就職活動を始めてからメイクの楽しさに気づき、「メイクって、こんなに魅力を引き出してくれるんだ！」とのめり込んでいきました。ただ、自分自身が肌荒れに悩んだ経験もあり、メイクだけでなく身体の内側からもケアすることの大切さも感じていたため、内外美容に携わることのできる仕事を探していました。そんな中でサンドラッグのビューティーアドバイザー職という仕事を見つけたんです。数ある化粧品の中から、お客様にぴったりなものを提案できると同時に、薬剤師と連携して、お薬やサプリメントなどによる内面からのヘルスケアにも貢献できる。ここなら自分のやりたいことを実現できると思い、入社を決めました。

商店街の一角にある店舗や、海外観光客の方が多い店舗など、さまざまなスタイルの店舗を経験した後、現在は地域密着型の駅前の店舗で勤務しています。学生からお年寄りまで幅広い年代の方がいらっしゃるため、それぞれのお客様の背景を汲み取った提案を意識しています。例えば、初めてメイクに挑戦する10代のお客様であれば、自分が初めてメイクをしたときの思い出話などをして、緊張を解きながら接客する。肌の乾燥に悩むOLの方であれば、お仕事内容や生活スタイルなどをヒアリングして、労りの言葉をかけながら接客する。そうした気遣いがお客様の心をひらき、深いヒアリングができるんです。こうしたヒアリングの結果、化粧品ではなく薬のアプローチが適している場合もあるのですが、その際は薬のプロである薬剤師に連携することで、お客様にとってベストなご提案につなげることができます。

目指すは、指名してもらえるようなビューティーアドバイザー職になること。後輩を教育する立場である以上、そうした真摯な姿勢を貫き、手本となるような振る舞いができればと思います。そのために、「困ったことがあれば、いつでも相談してください」「しばらくこの商品を使ってみた後、また様子を教えてくださると嬉しいです」など、次につなげるための声かけをするよう意識しています。また、研修やセミナーに積極的に参加したり、各メーカー様の美容部員さんに商品について質問したりと、知識も深め続けています。こうした接客スキルと知識を掛け合わせ、学んだ内容を最適な方法でお客様に伝えることが、ビューティーアドバイザー職に求められる役割なのだと思います。これからも、今まで以上にお客様と丁寧に向き合い、「広橋さんにお願いしたい」と言っていただけるようにスキルを磨いていきたいです。