staff

森野 俊輔 2002年入社

理想は、管理せずとも
現場が成り立つこと。
「任せる教育」が人材開発室長
としての
根本を作った。

⼊社の経緯

学生時代は接客のアルバイトをしていたこともあり、お客様と密なコミュニケーションをとれる仕事に魅力を感じていました。就職活動では、さまざまな店舗へユーザーとして実際に足を運び、自分が心地いいと感じる接客をしている企業はどこか見て回りました。その中で、最も自分自身の悩みに寄り添い、最適な商品の紹介をしてくれたサンドラッグへの入社を決意。入社後、私が最も感銘を受けたのは「任せる教育」でした。管理職が細かく指示を出さなくても現場が回る状態をつくるために、業務の全体を早い段階で任せる指導方針です。新人時代に面倒を見てくれた店長がこのマネジメント方法を実践しており、その際「任されている」という実感が励みと成長に繋がっていました。だからこそ、人材開発室の室長になった今でもこの指導方針は意識し続けています。

いつの時代もお客様のニーズに
応え続けるために。
現場の声を反映し、
最適な教育体制を整えていく。

現在の仕事

現在は人材開発室の室長として、サンドラッグ全体の教育体制の管理、改善を担当しています。お客様のニーズが刻々と変化・多様化するこの時代、大切にしているのは現場のリアルな声を徹底的に聞くことです。例えば、近年導入されたセルフレジ。会計にかかる時間が短縮でき、業務効率の改善につながったという声がある一方で、機械操作に慣れていないお客様への対応マニュアルが整備されておらず、導入店で十分な接客ができていないことが、現場へのヒアリングから分かりました。その報告を受けてすぐに、セルフレジ導入店における接客の研修内容を追加するといった対応をとりました。現場からの報告や提案に対し、優先順位をつけ素早く対応することで、「サンドラッグにまた来たい」とお客様に思っていただけるような社員を一人でも多く育てること。それが、私の使命です。

サンドラッグの教育を
体現する存在を目指して。
自分自身が学び成長する姿勢を
大切にし続ける。

将来の展望

「サンドラッグの教育者」であることを体現できるよう、まずは自分自身があらゆる経験から学び、成長し続けることを心がけています。例えば最近、大学受験を控えた息子に「小論文を見てほしい」と言われたんです。私はてっきり「添削してほしい」ということだと思い、赤字を入れて返しました。すると息子に「ただ論文の内容に対する意見がほしかっただけなんだけど」とお説教をされてしまいまして......笑。相手の意図を聞かずに、決めつけで判断してしまうことの失敗例ですが、これを機に、日々の仕事では部下から質問や提案があった際には、まずその背景を丁寧に聞くことを、より一層心がけるようにしています。

My way of working

10:00

出社・書類チェック

関連各所から届いているメールのチェック、部内スタッフの勤怠管理、承認が必要な回覧書面の確認から、1日の業務が始まります。

11:30

プロジェクト会議

教育や研修、マニュアルなどに関する各プロジェクト会議に参加。自分の意見や提案が店舗スタッフのスキル向上に直結するため、積極的かつ慎重な発言を心がけています。

12:30

昼食

手作り弁当を食べながら、部署内外の方々と一緒にランチタイム。他部署の業務のことから趣味の話まで、雑談も交えながら、午後の業務に向けてリラックスして過ごします。

16:30

店舗巡回

新入社員の勤務状況や新たに導入した制度の実施状況を確認するために、店舗を巡回します。本社にいたら気づけない問題点や課題を発見し、提案につなげます。

19:00

退勤

翌日の始業がスムーズになるように、退勤時の整理整頓・片付けは、店舗スタッフ時代から意識しています。今日も1日、お疲れ様でした。

My career

店舗勤務

店長

スーパーバイザー

人材開発室 室長

3年目
7年目
13年目

My way of
holidays

休日は息子たちと一緒に過ごすことが多いです。長男が好きな野球観戦へ一緒に出かけたり、次男の陸上競技の応援に行くことが多いですね。有給も取得しやすいため、家族との時間をゆっくり過ごせてありがたく感じています。