staff

中塚 玲美 2020年入社
京都薬科大学 卒

薬剤師の役割が変化する
世の中で、
調剤・OTCどちらも
身につく環境が魅力。

⼊社の経緯

薬の卸業者だった父の背中を見て育つ中で、私もいつか父と対等な立場で薬に関わる仕事をしたいと思い、薬剤師を志しました。就職活動の際、業界の未来に関して調べる中で、薬剤師に求められる役割が「薬を渡すこと」から「薬の知見を生かして新たな市場を開拓すること」へと変化していることを実感。薬剤師の新たな可能性を模索し、調剤だけでなく多様な挑戦ができるドラッグストアを中心に企業を探すようになりました。多くの企業が調剤とOTCを同時に学ぶ中、サンドラッグは分けて専門知識を習得できることに魅力を感じ、入社を決意。入社当初は国家試験の知識が薄れないよう調剤を選びましたが、入社3年経ったタイミングから、OTCにもチャレンジしています。

調剤からOTCへ。
3年間の学びを生かし、
新たな視点から
患者様と向き合い続ける。

現在の仕事

現在は薬局で調剤業務に携わりながら、OTC業務も月10日ほど実施しています。調剤の方は3年目になり、部下を指導する立場になりましたが、OTCに関しては新人に戻ったように毎日が学びの連続です。調剤では処方された内容を正確に患者様にお渡しすることが求められます。対してOTCでは、患者様の症状を特定した上で何をご提案すべきか、自ら判断する力が必要不可欠。自分自身の提案によってお客様に「助かった、ありがとう」と言っていただけると、これまでの努力が報われたような気がしてとてもやりがいを感じます。また、調剤を経験した上でOTCへとキャリアを進めたことで、お薬手帳の情報から適切なOTCを見つける力や、OTCの成分から適切な飲み合わせを判断する力が身につきました。調剤とOTC、どちらも専門的に学ぶことの意義を日々実感しながら、お客様に向き合うことができていると感じます。

薬の知識だけでなく、
心について学ぶことで
患者様の悩みを
少しでも楽にしたい。

将来の展望

患者様の中には精神疾患を抱えている方もいらっしゃいます。そうした方々にとっては、薬だけでなく寄り添うコミュニケーションも重要だと、私は思います。というのも、これまで投薬指導の中で、薬の知識だけでは患者様の心の状態まで理解することができず、悩みを解決できていないと感じるケースが何度かあったんです。例えば、精神薬の処方を見て、何か困っていることがないか患者様と話をしようとした時、相槌だけの会話になってしまい、むしろ心を閉ざされてしまったことがありました。こういった不甲斐ない経験を繰り返さないためにも、現在はメンタルケア心理士の資格取得に向けて勉強しています。薬と心、その両方について学ぶことで、ただ適切な薬を処方するだけではなく、悩みを抱える方の気持ちを少しでも楽にできるような薬剤師になりたいです。

My way of working

11:00

出社・メールチェック

メールを確認後、監査業務を中心に行いながら、足りない場所にヘルプに回りつつ、新入社員のフォローもします。

14:00

昼休憩

遅番の日は遅めの休憩になります。近くのファミレスで食事。パスタが好きなので、毎日パスタを食べています。

16:00

在宅準備

医師の処方内容・前回の申し送り(薬歴)確認。

17:00

在宅訪問

患者様の生活状況や服薬状況を確認。適切な薬をお渡しします。加えて、ヒアリングした内容を医師へ報告することも役目です。

20:00

引き継ぎ・退勤

次の日の朝にすべきことを翌日の担当者に引き継ぎ、退勤します。

My career

立場薬局

薬剤師20名の
大型薬局に配属

OTC研修スタート

かかりつけ薬剤師を
目指して勉強中!

1年目
3年目

My way of
holidays

休日は職場の皆と飲みに行ったりライブに出かけることが多いです。職場の人数が多く、交代で働けるので連休が取りやすく助かっています。