staff

菅原 沙緒里 2001年入社
慶應義塾大学 卒

目の前の人の日常を
支える存在になりたい。
そんな思いから、OTCを
専門的に学べる
サンドラッグへ。

⼊社の経緯

大学生のときに祖父ががんを患い、看護学生だった従姉妹が献身的に祖父を支えていました。しかし私自身は、お見舞いにいっても目の前で苦しんでいる祖父に何もすることができず、非常に不甲斐なさを感じたんです。薬の知識を身につけるだけでは、日常を生きている人たちを直接支えることはできない。その経験から、より生活に根ざした形で人の健康をサポートできるような存在になりたいと考え、OTCの薬剤師を目指すようになりました。私が学んでいた大学にはOTCに特化した指導を受けられる環境がなく、正直不安もありました。しかしサンドラッグには、薬の知識はもちろんのこと、OTCに関する接客やカウンセリングまで専門的に学べる環境があると知り、ここなら私が目指す薬剤師像を実現できると感じ、入社を決めました。

薬剤師の可能性を広げる
東洋医学を、
「難しい」から
「深くて面白い」に変える。

現在の仕事

現在は販売部教育課で漢方のアドバイザーを育成する講師を務めており、サンドラッグに来ていただいたお客様に満足いただけるよう、お客様の期待を超える専門家の育成に取り組んでいます。漢方以外にも、サプリメント、栄養学、介護予防など多岐に渡る教育を行っています。漢方セミナーでは、漢方薬、薬膳、ツボ、アロマなどの東洋医学を教育することが私の役割。検査を通じた明確な数値を元に判断する西洋医学と異なり、人の全体的な様子を見て判断をする中医学は、薬剤師でも苦手意識を持つ方が多いです。しかし、病気になる前の段階である未病を突き止めたり、そもそも病気にならないための生活習慣からサポートできる中医学は、薬剤師の可能性を大きく広げる力を持っていると思います。受講する方々に「難しい」ではなく「深くて面白い」と感じていただけるよう、自分自身の学びや感動を体験ベースで共有することで、共感を促すことを意識しています。

漢方のプロフェッショナルとして
成長し、
感動と信頼を与えられる
薬剤師を増やしていく。

将来の展望

社会的に健康への意識が高まる中、漢方への注目が高まっています。サンドラッグで働く薬剤師が漢方への理解を深めることで、「まさかドラッグストアの薬剤師がそこまで知っているとは」という感動や信頼を与えられるプロフェッショナルへと育っていってほしい。そのためにも、まずは自分自身がお客様のお悩み、また漢方を学んだ薬剤師たちが接客の際どんなことで悩むのかを理解できるよう、積極的に現場に立つことを心がけていきたいです。というのも、私自身が実践的に知識を体系化していくことで、誰もが理解でき、実践できるようなノウハウを磨き上げていきたいです。

My way of working

10:00

出社・メールチェック

社内や取引先からのメールをチェックします。

12:00

新規 漢方薬・要指導・

第一類医薬品 内容確認

新しく取り扱いをする医薬品の内容を確認、検討をします。合わせて店舗の薬剤師に必要な資料・接客ツールの作成をします。

13:00

休憩

タイミングが合えば同僚と一緒に昼食を食べます。

14:00

翌月講義資料作成

漢方セミナーのe-ラーニング資料や、講義用動画を作成します。

15:00

新規イベント・外部セミナー検討

地域の方々と協力して実施するセミナー内容の検討、打ち合わせ、資料・動画を作成します。

19:00

退勤

退勤前にメールチェック。翌出勤日に行う内容を確認してから退勤します。

My career

店舗勤務

トレーニング
マネジャー

販売部教育課 講師

国際中医師 取得

5年目
20年目
21年目

My way of
holidays

愛犬のくま(しば犬)を連れて旅行にいきます。毎年1週間の休みをとって遠くに出かけるのですが、自分で調整して休みを取ることができるのでありがたいです。